ピアニスト南野陽子の「見聞録@ヨーロッパ」

音楽&文章によるコンテンツ工房をめざして♪

歴史の話

渋沢栄一が東京・王子の飛鳥山公園に残した『青淵文庫』&『晩香蘆』

『青淵文庫』

 

先日、東京・王子の飛鳥山公園内の渋沢資料館で

企画展「渋沢栄一とアルベール・カーン」を観た後に

 

渋沢栄一に関する常設展示及び

同じ公園内にある青淵文庫(せいえんぶんこ・写真上)と

晩香蘆(ばんこうろ・写真下)を見学しました。

 

*青淵文庫と晩香蘆は毎週土曜日12:30〜15:45に見学可能です。

 


『晩香蘆』

 

「曖依村荘(あいいそんそう)」と呼ばれ、

以前ここ飛鳥山に存在していた旧渋沢邸は

空襲により大部分が焼失してしまったそうですが

 

この2つの建物は焼失をまぬがれ

現在は国の重要文化財に指定されています。

 

いずれも当時の和洋折衷様式による

とても趣のある建物です。

 

 

私は渋沢栄一という人の存在を

今回この渋沢資料館を訪れるまで知りませんでした。

 

渋沢栄一は

幕末から近代にかけて活躍し

ヨーロッパで見聞した株式会社組織を

本格的に日本にもたらした人です。

 

彼はなんと約500にも上る(!?)

株式会社の創立・育成に力を尽くしたそうなんです。

 

資料館で彼の活躍の様子を観た時には

最近再び注目されている幕末から明治維新期の人々が持つ

「日本という国を良くしたい!」というエネルギーに似たものを

ひしひしと感じました。

 

そして…渋沢栄一が飛鳥山公園に残した

青淵文庫からは

彼が未来に正しく史実を伝えようとしていたこと

 

晩香蘆からは

精力的に世界の様々な人々と交流を持とうとしていた姿勢を

伺い知ることが出来ました。

 

私もこの渋沢栄一という人物の残したものに触れることによって

少しばかり時代に立ち向かう勇気とエネルギーを

もらったような気がしました!!

 

【世界遺産】京都・『龍安寺』≪石庭、しだれ桜≫&『金閣寺』

龍安寺の石庭

 

先週末の京都・仁和寺でのお墓参りの後は

石庭(写真上)で有名な龍安寺に足をのばしました。

 


龍安寺のしだれ桜


仁和寺では御室桜が満開だったのに対し、

龍安寺ではしだれ桜が満開でした。(写真上)

 

子供の頃から何度もこの石庭を訪れてきましたが

ここの縁側に座って石庭を眺めていると

不思議なくらい、いつも心が落ち着くんですよ…。

 

 

仁和寺と龍安寺は

どちらも世界遺産に認定されていて

歩いていける距離にあるんです。

 

 

さらに

やはり世界遺産である金閣寺も

近くにあります。

 

金閣寺

 

この日はあまりの観光客の多さに

なんと入場制限までされていました。(笑)

 

この周辺は

縁あって私が昔からよく訪れている

お気に入りのエリアなんですよ♪

 

大阪名物・千鳥饅頭は南蛮渡来の焼き菓子とのコラボだった!

千鳥饅頭

 

実家から送られてきた大阪名物・千鳥饅頭が

最後の一つになったので

お茶を入れていただくことに…。

 

…ふと箱の中を見ると

綺麗なしおりが入っていました。(写真下)

 

千鳥饅頭のしおり

 

そういえば

昔からいつも食べているせいか

今まで注意して読んだこともなかったなぁ…。

 

…と、ぼんやり考えながら読んでみると

千鳥饅頭について

「南蛮渡来の焼菓子より発案し、日本特有の白あんを加え…創製」

と書いてあるではありませんか!

 

この写真の美しい絵図は

寛永18年に

南蛮の人々が長崎に入港した時の様子を

描いたもののようです…おぉ!

 

私が大阪名物だと思っていた千鳥饅頭は

南蛮の焼き菓子とのコラボ・スイーツだったんですね!

 

思わず見慣れた千鳥饅頭を

しげしげと観察しながらいただきました。

 

 

それにしても…

 

この千鳥饅頭は

三百年昔より変わらない

手作り製法で作られているそうですが

 

三百年前と同じお菓子が

現在食べてもこんなに美味しいということは

かなりの驚きですよね♪

 

古墳時代の遺跡に見る古代人の暮らし

復元住居

 

今日はお散歩がてら

家の近所にある遺跡を訪れてみました。

上の写真は、遺跡の横に作られた復元住居です。

 

当時の生活の様子

 

復元住居の中は

釜戸でお米を蒸している様子や、織物を織っている様子など

当時の人々の生活が再現されていていました。

 

 

1500年前後も昔の住居跡が

そのまま保存されているというのは驚きですよね。

 

この遺跡は今から60年ほど前に発見されたそうで

地面に埋まっていたおかげで綺麗に保存されていたようです。

 

 

それにしても…

都内の住居が密集している付近に

1500年前の住居跡が発見されたなんて…

 

1500年前にもこの場所で人が暮らしていたことを知り

その時の隔たりの大きさを想うと

なんだかとても不思議な気分でした♪

 

東京国立博物館 『国宝 土偶展』〜”THE POWER OF DOGU”

『土偶展』

 

上野の東京国立博物館で

『国宝 土偶展』が開催されています。

 

この展覧会は

イギリスの大英博物館2009年9月〜11月まで開催されていた

『THE  POWER OF DOGU』の帰国記念展なのだとか。

 

イギリスでも沢山の人々が

この『THE POWER OF DOGU』に関心を持って

訪れたそうです。

 

というわけで

今まで一度も本格的に土偶を観たことがない私も

国宝3点を含む日本の代表的な土偶の数々を

観に行ってきました。

 

出展されていた土偶の数々は

私が想像していたよりずっと精巧な作りで

デザイン性にもとても優れていました。

 

遮光器土偶


美しいものだけでなく

ユーモラスなものもあり

それぞれの祈りの形が伝わって来て

鑑賞しているだけで心が癒されるよう…。

 

合掌土偶

 

これらの作品が

縄文時代早期から弥生時代にかけて

作られていたということには

ただただ驚くばかりです。

 

縄文の人々の精神世界や信仰のあり方を

具現化した芸術品として

世界的にも高い評価を受けているというこの土偶。

 

このところ少し元気のない日本ですが

世界も認めるこんな素晴らしい歴史文化を持っていると思うと

なんだか誇らしい気持ちになりますよね!

 

私も土偶から

沢山の『芸術的POWER』を

もらったような気がしました♪

 

『ベルリンの壁崩壊から20年』〜古き良き戦前のベルリン

古き良きベルリン

この写真集は

私がベルリンに住んでいた頃に買い求めたものです。

 

中には1918〜1933年頃の美しいベルリン市内の写真が

沢山掲載されているんですよ!

 

それまで昔のベルリンの様子を知らなかった私は

「へぇ〜!ベルリンってこんなに美しい街だったんだ〜!!」

と、とても驚き感動しながら読みました。

 

壁崩壊後の20年間にも

ベルリンは信じられないほどの変貌を遂げています。

 

ヨーロッパでは昔からの街並みを

保存したり、復元したりしている街が多いのですが

その中でベルリンは異質の輝きを放っているようです♪

 

『ベルリンの壁崩壊から20年』〜.Ε舛痢悒戰襯螢鵑諒鼻戮呂匹魁 

ベルリンの壁

「ベルリンの壁崩壊から20年」の記念式典の模様が

ニュースで報じられていますね。

 

当時ウィーン在住だった私は

『ベルリンの壁』を小さく砕いた破片を購入したことを

思い出して探してみました。

 

ベルリンの観光名所ブランデンブルク門の前で

売られていたんですよ。

あ、ありました…写真をご覧ください。

 

確か日本円に換算して

300円〜400円ぐらいだったと思います。

 

この壁の破片は売れ行き好調で

途中からはニセモノが出回ったとの噂もありましたが

これはホンモノ…だと私は信じています♪

 

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プロフィール
 


Yoko Nanno
南野 陽子(なんの ようこ)
ピアニスト


クラシックのピアノを学ぶために、15歳でオーストリア・ウィーンのコンセルヴァトリウム(音楽院)に留学後、ドイツ・ミュンヘン音楽大学卒業。以後、フランス・パリ、オーストリア・ザルツブルグで研鑽を積み、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学で行われる国際サマー・アカデミーにてアシスタントとして後進の指導にあたる。

演奏活動、アルバム制作を経て、クラシック音楽の名曲をピアノ&シンセサイザーを用いて現代風にアレンジしたアルバム・シリーズ『ウィーンのカフェ〜Cafe in Vienna〜』を Apple Music, Spotify, amazon music,等各種音楽配信にて配信中。

トリオ・チルコ



帰国後、新しい形のヒーリング音楽「アクティブ・ヒーリング」を体現するアルバム「ザ・スピリット」を企画、プロデュース。「トリオ・チルコ」というユニット及び制作チームを発足させ、自らもピアニストとして演奏に加わった。


東京ベイの夜景
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