ピアニスト南野陽子の「見聞録@ヨーロッパ」

音楽&文章によるコンテンツ工房をめざして♪

映像の話

ウディ・アレン監督最新作〜映画『ブルージャスミン』@渋谷Bunkamuraル・シネマ

2014-05-23-21-20-01
































主役のケイト・ブランシェットが

アカデミー賞の主演女優賞を受賞したことで

話題となった『ブルージャスミン』を観ました。




この映画のストーリーは

ある元セレブリティ女性の

転落した人生の前後を交錯させて描いたもの。




内容は

かなりシリアス…にもかかわらず



この映画には

独特なユーモアのセンスがちりばめられていて

通常笑いが起こりえない場面で

観客の笑いを誘っていました。




主役の女性も

過去の華やかな暮らしが忘れられず

見栄をはった言動を繰り返す場面なんかは



もう典型的な「イタ過ぎる女性」という感じなのですが

…でも…なんだか憎めない。





心温まるユーモアのセンス…と言った感じ?



その一方で、現実をクールに観察することも大切だよ…

と教えてくれているような…。





鋭い観察眼で

人間の本質に迫って





人の弱さや愚かさも含めた

人間そのものが
愛すべき存在なのさ…と思えるようになったら

こんな映画が創れるのかしら?





…なんて感じるような

不思議な魅力にあふれる作品…でした♪♪






 

『AQUOSクアトロン3D対応』&『Disney'sクリスマス・キャロル』

『シャープ(SHARP)の3Dメガネ』

この7月からアナログテレビが観られなくなるので

長い間アナログテレビにお世話になっていた私も

ついに新しいテレビを購入しました。

 

 

次回の購入はまた何年先になるかわからない(??)ので

ブルーレイ3D対応で画面の美しい

シャープAQUOSクアトロンの3D対応機種をチョイス。

 

 

無事にテレビが到着して

「早速3D映像を観るぞ〜!」

と思ったところまでは良かったのですが…

 

 

D対応の映像ソフトが

実はまだあまり市場に出回っていない(!?)

ことが発覚…。()

 

 

それでも

まだ数少ない(涙)発売中の3D対応ソフト一覧の中から

 

 

あのディケンズの名作をもとに映画化された

『Disney'sクリスマス・キャロル』があったので

早速購入して鑑賞することにしました。

 

 

Disney's クリスマス・キャロル 3Dセット [Blu-ray]Disney's クリスマス・キャロル 3Dセット [Blu-ray]
出演:ジム・キャリー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(2010-11-17)


 

 

3Dソフトを楽しむためには

映画と同様に

冒頭写真の3Dメガネが必要で

 

「ちょっと面倒だな〜」

なんて思って観始めたのですが…

 

 

映画が始まった途端いきなり

クリスマスのロンドンにタイムスリップしたかと思うくらい

リアルに雪が降っているような感覚に思わずビックリ!!

 

 

本当に、手を伸ばせば

まるで雪がつかめちゃいそうな感じなんです。

 

 

 

画面の奥行きや遠近感だけでなく

スピード感なんかも抜群で

 

主人公がクリスマスの精霊とともに

空を飛び回るシーンなんかは

ものすごい迫力!

 

観ている私も一緒に飛んでいるみたいで

もう目が回りそうでした!!

 

 

 

思えば去年

あの「アバター」を映画館で観た時に

Dってすごいな…これからは3Dの時代なんだろうな…

と感心したものですが

 

 

家でも3Dが体験できるようになって

不思議な感覚でした。

 

 

3D効果によって

まるで映画の世界の中に

入り込んだかのような体験をすることで

 

このディケンズの名作の中を

主人公と一緒にさまよい

これまでに経験したことのないような

感覚を味わうことが出来たように思います。

 

 

 

次に観るのは

3Dソフトが7月中に発売予定の

「ナルニア国物語」にしようか

「塔の上のラプンツェル」にしようか

 

…秘かに楽しみにしています♪

 

 

『パイレーツ・オブ・カリビアン・生命の泉』〜回る『ジャック・スパロウ』が都内に出現!!

回るジャック・スパロウ

 

都内某所を歩いていたら…

 

いきなり目の前の女子高生達が

「あ〜〜見つけた〜〜あいつ、回ってる〜〜」

…と大騒ぎ状態に!!

 

一体何事か??と思って

そっちの方向を見たら…

 

5月20日から公開されている

『パイレーツ・オブ・カリビアン』の宣伝カーの上で

 

主役のジョニー・デップ扮する

ジャック・スパロウの人形がクルクル回っていました。(笑)

 

彼女達が

「今日のお題ってなんだったっけ??」

と話していたのが気にかかったので

 

帰宅後に検索したら

 

これって映画の公開を記念して行われている

「回る『ジャック・スパロウ』大喜利(おおぎり)”つぶやき”キャンペーン」

ということが判明しました。

 

14日連続でお題が出されて

そのお題に対して

ジャック・スパロウらしいつぶやきを回答すると

プレゼントがもらえるんだとか…。

 

なかなか凝った企画ですよね〜

 

ただでさえヒットしそうな映画なのに

これじゃ…大ヒット間違いない…って感じじゃないですか…(笑)♪

 

『マーラー君に捧げるアダージョ』

『マーラー君に捧げるアダージョ』

 


渋谷ユーロスペースで

GWに封切りされたばかりの

映画『マーラー君に捧げるアダージョ』を観てきました。

 

今年はなぜか

マーラーやショパン、モーツァルト、プッチーニを題材にした

「音楽映画」の公開が相次いでいるんですよ…

どうしてなんでしょう??

 

 

この作品は

ウィーンが生んだ天才作曲家グスタフ・マーラーと

その妻アルマ・マーラーの物語。

 

アルマ・マーラーは

「世紀末ウィーンのミューズ」といわれた

大変有名な女性で

 

マーラーを始め

画家のクリムト、ココシュカ

建築家グロピウス、作家のヴェルフェルなど

 

数多くのアーティストを魅了した(?)

ことでもよく知られています。

 

 

映画の中では…

 

音楽家でもあったアルマが

自身の作曲を禁じられ

 

家族の世話に専念した結婚生活に

不満を大爆発させる場面が

あまりにも強烈だったので

 

アルマと同じような状況におかれているわけではない

私でさえ

女性として、音楽家として

観ていてとても苦しい気持ちになりました…。

 

 

映画を鑑賞し終わった後には…

 

本当の意味で自分が納得出来る人生って

どんなに大変でも

自分で切り開いていくしかないんだな…

 

…などと

久しぶりに超真面目に(?)

人生について思いをめぐらせながら

映画館を後にしました…。

 

音楽家の私としては

同じ「音楽家」の映画を観るというのは

結構疲れるんですよね…(苦笑)♪

 

 

『ヒアアフター』クリント・イーストウッド監督の最新作映画


『ヒアアフター』


クリント・イーストウッド監督の最新作映画

『ヒアアフター』を観に行ってきました。



実はこの映画を

「映画館のポイントが使えるから…」という

あまり積極的じゃない理由で選んだのですが


「生と死」をテーマにしたストーリーは

静かに感動的なものでした。



映画の中では

住む国も性別も年齢も違う3人が

それぞれ苦悩を抱えているのですが


運命に導かれるように出会うことによって

その苦悩を乗り越えるきっかけを

見つけていくのです。



その様子を見ながら

「特異な体験をして悩んでいる人のことは

同じ体験をした人にしか理解できないものなんだな…」

…と、…しみじみ感じました♪


映画『ソーシャル・ネットワーク』&『フェイスブック facebook』


映画『ソーシャル・ネットワーク』

 

映画『ソーシャル・ネットワーク』を

観に行ってきました。




今世界中、すごい勢いで広がっている

ソーシャル・ネットワーク『フェイスブック』の

創業時のストーリーということで





「この映画を観たら『フェイスブック』に詳しくなれるかも…」

ぐらいの気持ちで観に行ったのですが…

その期待はあまりかなえられませんでした。(笑)




それでも映画自体は結構面白かったです!



創業者ザッカーバーグの独特の感性や

ITビジネス展開に関する嗅覚に

ちょっぴり触れることが出来たような気がしたからです。





ところで…


最近のニュースで

チュニジアやエジプトなどでの民主化運動でも

フェイスブックが一役買っている…

と知ってビックリしました。



今後も『フェイスブック』は

私達が思いもよらないような機能を

発揮していくのかもしれませんね♪

映画 『ドン・ジョヴァンニ〜天才劇作家とモーツァルトの出会い』

【映画】ドン・ジョバンニ〜天才劇作家とモーツァルトの出会い

 

「モーツァルトのオペラには彼の音楽のすべてがつまっている」

私のウィーン留学中に師事していた恩師が

いつも言っていた言葉です。

 

それがきっかけとなり

モーツァルトのピアノ曲を

重要なレパートリーにしている私にとって

モーツァルトのオペラはとても重要なものとなりました。

 

 

オペラ《ドン・ジョヴァンニ》

モーツァルトの代表的なオペラの一つですが

 

映画『ドン・ジョヴァンニ〜天才劇作家とモーツァルトの出会い』は

《ドン・ジョヴァンニ》を作曲家モーツァルトと共に生みだした

天才劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテを中心に

描かれています。

 

映画のサイトはこちら

 

天才劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテといっても

あまりご存じない方も多いのではないかと思います。

 

ロレンツォ・ダ・ポンテは

モーツァルトの作品では《ドン・ジョヴァンニ》の他

《フィガロの結婚》、《コシ・ファン・トゥッテ》を含む

 

ダ・ポンテ三部作と呼ばれる作品の脚本を書き上げた

モーツァルトのイタリア語オペラにとっては

欠かせない重要なパートナーだったのです。

 

 

この映画では

《ドン・ジョヴァンニ》のストーリーはダ・ポンテ自身の人生と

重ね合わせて語られており

 

その内容を反映して映画の原題(イタリア語)も

「IO, DON GIOVANNI」(私がドン・ジョヴァンニ)

となっているんですよ!

 

この映画に描かれた内容が

どこまで真実なのかは私にもわかりませんが

 

《ドン・ジョヴァンニ》をより深く理解するための

とてもいい刺激になりました!!

 

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プロフィール
 


Yoko Nanno
南野 陽子(なんの ようこ)
ピアニスト


クラシックのピアノを学ぶために、15歳でオーストリア・ウィーンのコンセルヴァトリウム(音楽院)に留学後、ドイツ・ミュンヘン音楽大学卒業。以後、フランス・パリ、オーストリア・ザルツブルグで研鑽を積み、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学で行われる国際サマー・アカデミーにてアシスタントとして後進の指導にあたる。

演奏活動、アルバム制作を経て、クラシック音楽の名曲をピアノ&シンセサイザーを用いて現代風にアレンジしたアルバム・シリーズ『ウィーンのカフェ〜Cafe in Vienna〜』を Apple Music, Spotify, amazon music,等各種音楽配信にて配信中。

トリオ・チルコ



帰国後、新しい形のヒーリング音楽「アクティブ・ヒーリング」を体現するアルバム「ザ・スピリット」を企画、プロデュース。「トリオ・チルコ」というユニット及び制作チームを発足させ、自らもピアニストとして演奏に加わった。


東京ベイの夜景
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